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嵐山・嵯峨野を散策しよう

広大な散策・観光エリアを持つ嵐山・嵯峨野。
1日ではとても回りきれない程に名所旧跡が揃っています。
さあ、今日はどこを巡りますか?

散策MAP

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渡月橋 togetsukyo brige

天下の名勝、嵐山のシンボル的存在の渡月橋。その歴史は古く、平安時代(承和3年(836年))に弘法大師・空海の弟子 道昌が架橋したものといわれています。その後、応仁の乱で消失し、何度か架け替えを経て、戦国時代の豪商・角倉了以が現在の位置に橋を架けたとされています。現在の姿の渡月橋は昭和9年(1934年)に完成したものです。一見木製に見える部分は欄干のみで、橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製となっています。ちなみに渡月橋の由来は、鎌倉時代の亀山上皇が曇りのない夜空に月がさながら橋を渡るようなさまをみて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べられたことから渡月橋と呼ばれるようになったとされています。この渡月橋を境に川の名前が変わり、下流は桂川、上流は大堰川となります。大堰川はさらに遡れば保津川と名前が変わります。ですが、行政上では桂川で統一されています。また、渡月橋では橋の上流に設置されているミニ水力発電設備により、夜間のライトアップがされています。ライトアップとは言いますが、LED電球によるほのかな明かりで、足元をやわらかく照らしてくれています。

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天龍寺 tenryuji temple

臨済宗天龍寺派の総本山。釈迦如来を本尊とし1339年(延元4)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立した、京都五山第1位の寺で、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている。創建時は150余の塔頭を数え、広大な敷地を誇ったが、8回の大火に遭い創建当時の建物はことごとく焼失した。現在の諸堂は明治時代に再建されたものになる。曹源池を中心に嵐山や亀山を借景とする池泉回遊式の庭園(史跡・特別名勝)は、開山の夢窓疎石の作。3段の石滝組などを配し、南北朝時代の禅院を代表する庭園である。

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嵯峨野の竹林 bamboo forest

嵐山・嵯峨野そして京都を代表する風景の一つ、嵯峨野の竹林。天龍寺から野宮神社、そして大河内山荘に至る数百メートルの道がそう呼ばれています。竹穂垣がある青々と茂る竹林は日中でも日差しが届かず、さながら竹のトンネルのようで夏もひんやりした空気が流れています。12月の花灯路では一風違った雰囲気の竹林を楽しめます。CMでも度々登場し、京都を舞台とするドラマなどでも目にします。

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嵯峨野トロッコ列車 Sagano romantic train

保津川下りで知られる保津峡を縫って走る嵯峨野トロッコ列車。春は桜、夏は緑、秋は紅葉と四季折々の景色を車窓から楽しむことができます。トロッコ列車のルートは、廃線になったJR山陰線の線路を使っています。JR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで約7キロメートル、時間にして30分の旅となります。2011年、嵯峨野トロッコ列車開業20周年を記念し、トロッコ嵯峨駅内に「ジオラマ・京都・ジャパン」がオープンしました。京都の街並み、有名な寺院などが忠実に再現され、その中を鉄道模型が走ります。鉄道模型は操作することも可能で、ブルートレインの運転台からマスコンを使った本格的な操作をすることができます(有料)。

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保津川下り Hozu-gawa river boat ride

1606年(慶長11年)京都の豪商・角倉了以(すみのくらりょうい) が、丹波から京へ木材・薪炭などを運搬する運河として開削した保津川。その保津川を亀岡から京都・嵐山までの約16km、渓谷を約2時間かけて下るスリルあふれる川下りを楽しめます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の渓谷美を楽しめ、冬期はお座敷暖房船にて運行されます。かの夏目漱石も保津川下りを楽しんだそうです。

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法輪寺 hourinji temple

渡月橋西詰、嵐山の中腹にある寺院。本尊は虚空蔵菩薩で「こくぞうさん」として地元民から親しまれています。京都市民にとっては「十三まいり」のお寺として知られており、数え年十三歳の子供達はこくぞうさんに知恵を授かりにお詣りします。余談ですが、お詣りの後渡月橋で後ろを振り返るとせっかく授かった知恵を返してしまうといういわれもあります。また、平安時代の清和天皇の勅命で針の供養が始まり、現在に至るまで皇室から預かった針を蒟蒻に指して労をねぎらう針供養が12月に行われています。また、全国でも珍しい電気・電波を守護する「電電宮」も祀られています。ちなみに法輪寺本堂脇の展望台から眺める嵯峨野の景色は随一です。

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大河内山荘 Okouchi villa

昭和の映画俳優、大河内傳次郎の別荘地であり、当時長期保存が難しかったフィルムに対し永く消えることのない美を追究するため自身で設計しこの庭の造営を始めた。映画出演料の大半を注ぎ込み64歳で亡くなるまで30年の歳月をかけてこつこつと作り上げたものである。 回遊式の庭園で、嵐山、保津峡のみならず遠く比叡山までもを借景としたその造りは見事の一言で、近年国の文化財としても登録されている。

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亀山公園 Kameyama park

渡月橋から川を上流へ5分ほど歩けば亀山公園の入口が見えます。小さな山全体が公園とされており、角倉了以像や、周恩来「雨中嵐山」詩碑などが点在しています。園内の展望台からは保津峡やトロッコ列車などの風景が見えることができます。

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野宮神社 Nonomiya shrine

野宮神社は天皇の代理で伊勢神宮へお仕えする皇女・斎王が身を清める聖地されていたところです。斎王が身を清める様子は源氏物語の賢木の巻に記されており、源氏物語の舞台でもある神社です。現在は縁結びの神様として、若い女性の参拝が絶えません。また、鳥居はクヌギの木の皮を剥がないまま使われている、日本でも最古の形式とされている。

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祇王寺 Giouji temple

真言宗・大覚寺派の寺院。「平家物語」の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」で始まる第一巻「祇王」で登場する。平安時代末期、時の権力者であった平清盛に寵愛されていた白拍子・祇王は、ある日突然捨てられてしまう。悲しみの祇王は、母と妹とともに都を去り、山里で尼となり生涯を送ったという悲しい話の舞台が祇王寺になります。境内には祇王、祇女とその母の墓があります。秋には美しい紅葉が境内を彩ります。散った後の敷きもみじもまた美しい寺です。

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滝口寺 Takiguchidera temple

平家物語「維盛高野」の巻で語られている滝口入道(斎藤時頼)と横笛の悲恋の地。敷きもみじもまた美しい寺です。お寺というよりは草案といった趣の侘びた情景を楽しめる小さなお寺です。

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二尊院 Nisonin temple

天台宗の寺院で、釈迦如来立像(重要文化財)と阿弥陀如来立像(重要文化財)の2像を本尊とすることから、二尊院と呼ばれる。平安時代初期に嵯峨天皇が慈覚大師を開祖に建立、いったん荒廃したものの法然が庵を結び、弟子の湛空が再興した。常寂光寺と同じく、ここも藤原定家の山荘「時雨亭」があったとされる。紅葉の名所でもあり、参道は紅葉の馬場とも呼ばれます。

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常寂光寺 Jyoujyakkoujii temple

日蓮宗の寺院で、百人一首に詠まれる小倉山の中腹にある。平安時代、藤原定家の山荘があったとされる地と言われている。紅葉が非常に美しく、仏教にある理想郷・常寂光土のような風情があることからその名を常寂光寺とされた。重要文化財指定の多宝塔など、見どころが多い。

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落柿舎 Rakushisya

松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵。庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったのが名前の由来とされている。松尾芭蕉は何度もここを訪れ、嵯峨日記を著している。向井去来が在宅の際は玄関先に蓑笠を吊るしていたとされ、現在もその言い伝えの通りにされている。柿の木はかつて40本はあったとされるが、現在は十数本の柿の木が生えている。

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宝筐院 Houkyouin Temple

散りもみじが有名な臨済宗の寺院です。足利二代将軍・義詮の菩提寺でしたが、のちに寺名を義詮の院号である宝筐院に改めました。応仁の乱以降は衰退し幕末には廃寺となり墓所も不明となっていましたが、明治中期~大正期に楠木正行の遺跡保護のため再興されました。

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清凉寺 Seiryouji Temple

嵯峨釈迦堂で知られる浄土宗の寺院。前身は、光源氏のモデルとされる嵯峨天皇・皇子の源融(みなもととおる)の山荘「棲霞観」とされています。本尊は日本三如来の一つとされる木造釈迦如来立像(国宝)で、インド、中国から日本へ来た三国伝来の釈迦如来像としても有名。目には黒水晶、耳に水晶をはめ込み、縄状の髪で、胎内には絹製の五臓六腑(国宝)や経巻が納められた特異な様式をしていて、清凉寺式釈迦像とも呼ばれ、この釈迦像を模した像が日本各地に100体はあるとされています。

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化野念仏寺 Adashinonenbutsuji Temple

もともとは風葬の地であり、そこに空海が寺を建てたのち、法然が念仏道場を開いて念仏寺になったとされている。境内には約8000体もの数の石仏・石塔があり、明治時代に化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものとなっている。また、水子地蔵もあり地蔵菩薩の縁日には水子供養が行われている。8月24日の千灯供養は幻想的な雰囲気の中行われる。

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愛宕念仏寺 Otaginenbutsuji Temple

愛宕山参道の入り口にある、千二百羅漢のお寺として知られます。供養が行われている。8月24日の千灯供養は幻想的な雰囲気の中行われる。8世紀中ごろは六波羅蜜寺付近にあったとされ、その後移築・興廃を繰り返して1955年に天台宗本山より住職を命じられた仏師・西村公朝が今日の境内を整備した。500体を目指して作られた石の羅漢像は今は1200体を超えている。

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御髪神社 Mikami Shrine

全国でも唯一と言われる、頭と頭髪の神社です。日本で最初の髪結職を起こした藤原采女亮政之を祭神として、全国の美容・理容関係者からの参拝が絶えない神社として有名。境内の玉垣には有名な美容関連会社の名前が記されています。

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嵐山モンキーパークいわたやま Mt.Iwata Monkey park

渡月橋から約20分ほどのハイキングをすると京都市内の素晴らしい眺めと150頭程の猿たちに会える公園があります。観光シーズンでも比較的空いていて、嵐山界隈の雑踏をさけ、自然と戯れるにはもってこい。実は外国人が選ぶお気に入り観光スポットでは全国でベスト20に入った実績があります。

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大覚寺 Daikakuji Temple

真言宗大覚寺派の総本山。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院で、旧嵯峨御所とも呼ばれる。境内の雰囲気は京都御所と見間違うような皇室との関連が見て取れます。嵯峨天皇に始まる、華道・嵯峨御流の本山でもあります。境内や、敷地内にある大沢池では時代劇の撮影が度々行われます。